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大橋ボクシングジムは19日、「NTTフェニックスバトル97」(2月16日、後楽園ホール)の全カードを発表した。
メインイベントでは、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦、同級1位の中嶋一輝(29=大橋)対同級4位のケニー・デメシリョ(30=比)、セミファイナルでは、日本ミニマム級王座決定戦、同級1位の小浦翼(28=E&Jカシアス)対同級3位の高田勇仁(24=ライオンズ)が行われる。
試合の模様は、dTVおよび、ひかりTVで独占ライブ配信される。
メインイベントでは、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦、同級1位の中嶋一輝(29=大橋)対同級4位のケニー・デメシリョ(30=比)、セミファイナルでは、日本ミニマム級王座決定戦、同級1位の小浦翼(28=E&Jカシアス)対同級3位の高田勇仁(24=ライオンズ)が行われる。
試合の模様は、dTVおよび、ひかりTVで独占ライブ配信される。
スーパーバンタム級で王座奪還を狙う
井上拓真(大橋)が返上した王座を、同門で元OPBFバンタム級王者の中嶋が奪いにいく。王座陥落後は、スーパーバンタム級に転向し、3戦3勝(3KO)。前戦は、2度のダウンを喫したが、持ち前の気持ちの強さで、逆転KOを呼び込んだ。打ち終わりを狙われたため、課題を修正して、しっかりとタイトル戦に挑むだろう。
元世界ランカーのデメシリョは、2019年3月にマイケル・ダスマリナスとIBF世界バンタム級挑戦権を争うも判定負け。その後、連勝している。
元世界ランカーのデメシリョは、2019年3月にマイケル・ダスマリナスとIBF世界バンタム級挑戦権を争うも判定負け。その後、連勝している。
注目の一戦!
重岡優大(ワタナベ)が返上したタイトルを、元OPBF東洋太平洋ミニマム王者の小浦と新進気鋭の高田が争う。
完全復活をアピールする
小浦は、今年10月に世界ランカーのアルアル・アンダレス(比)と対戦したが、2回負傷引き分け。不完全燃焼だっただけに、ここはしっかりと勝って、世界をアピールしたいところだ
ベルトと世界ランクを奪いにいく
高田は、今年11月、日本ユース王者の森且貴(大橋)に5回TKO勝ちし、ランキング入りを果たした。左斜め下から飛んでくるアッパーで、2戦連続KO勝ち。倒すコツを掴んだようだ。