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[帰国会見]2026.1.2

寺地拳四朗が帰国、2026年の飛躍を誓う。

寺地拳四朗が帰国、2026年の飛躍を誓う。

 世界3階級制覇を目指しスーパーフライ級へ転級、サウジアラビアでIBF(国際ボクシング連盟)王者ウィリバリド・ガルシア(36=メキシコ)に挑戦する予定だった寺地拳四朗(33=BMB)が2日、試合を行うことができないまま無念の帰国となった。

「リフレッシュできた」
 夜行便で帰国した寺地は、都内の羽田空港で報道陣に出迎えられ「リフレッシュしてドバイを楽しめた。試合に勝って過ごせたらベストだったが、モヤモヤの残った不思議な感覚」と素直に胸の内を明かした。

 中止となってしまった試合については「当日はリングサイドで見ていた。会場に行くまでは平気だったが、入場シーンを見て、悔しさで泣いてしまった」と話し、続けて「(ガルシアを)前日からホテルのレストランで見かけたりしていたが、当日もレストランで会った時は、さすがにむかついた。良い流れを作れていたのに、こんな風に崩れるなんて、人生何があるかわからない」と、やるせない気持ちは拭いきれなかったようだ。

 それでも「話が来ればまたサウジで試合をしたいし、良い方向にいくと思う。34歳のスタートとしては複雑だが、これも良い経験。※バムともやりたいけど、まだ現実的ではない。2025年は負けたりもしたが、すごく充実していた」と前向きな姿勢を見せ、笑顔で取材を締めた。

※バム=スーパーフライ級のWBA・WBC・WBO世界3団体統一王者ジェシー・ロドリゲス(25=米国)
しっかりとした裁量を求める。
 寺地を空港に迎えに来た三迫貴志会長は「スーパーバイザーなどに話し、しっかりとした裁量は求めている。事実関係と寺地に非がない状態での突然の中止については、向こうも認識していて、当日計量をこちら側がする間もなく中止になってしまったが、準備は万端だった。ガルシア側のリアクションもなく、ギリギリまで何が起こるかわからず、こちらは試合ができると思って動いていただけにショックだった。寺地本人に伝える前に報道されていたりと、整理がつかないまま試合が中止になってしまった。まだ何とも言えないが、こちらの主張は続けていくし、後ろに選手が詰まっている階級なので、決定は早いと思う」と憤りを見せながらも、寺地を気遣う姿勢を見せた。
2026年もチーム一丸となって戦っていく。

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