[前日計量]2025.9.16
竹迫司登と細川チャーリー忍が5年9ヶ月ぶりに再戦!

日本ミドル級最強挑戦者決定戦、同級1位の竹迫司登(34=ワールドS)対同級2位の細川チャーリー忍(41=金子)の前日計量が16日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。
試合は、明日(17日)、後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 9」セミファイナルで行われ、その模様はU-NEXTでライブ配信される。
両者は2020年1月にOPBF東洋太平洋王座を懸けて対戦しており、竹迫が判定勝ちしている。
昨年12月にWBO-AP王者の国本陸(28=六島)に敗れて以来の再起戦に臨む竹迫は、ミドル級リミットを100g下回る72.4sでクリアした。「体重について研究してきて、しっかりと落ちた。あとはリカバリー」と、リングに上がるまで気を緩めることなく仕上げていく。
前回は国本に初回KO負けしたが、「これまで積み上げてきたもの、学んできたことを出す前に終わった。このままでは後悔する。いろいろな人に相談した上で、自分のために戻ってきた」と復帰を決意した。
細川とは一度拳を交えて、その後もスパーリングをしており、手の内は知り尽くしている。竹迫は「対策をしてくると思うが、自分の強みを活かして戦う。打ち合ってくれるならありがたい。先のことは考えず、欲張らずに勝つことだけを考える」と静かに闘志を燃やした。
連勝中の細川は、400gアンダーの72.1sで計量を終えた。「再戦だが特に気にならない。リベンジしようと考えすぎると、自分のボクシングが崩れるので」と落ち着いた表情で語った。
続けて「激戦になるでしょう。明日の興行で一番面白い試合になる。殴って倒すことしか考えていない。向こうも同じ気持ちだと思う」とニヤリと笑った。
KO職人の竹迫の強打が爆発するのか? それとも、馬力を活かしたタフガイ細川が雪辱を果たすのか? ド迫力の打ち合いに期待したい。
シェアする
LINEで送る
// google adsence
if(empty($_SESSION['login'])){
//echo $googleAdsense_multiplex;
//echo $googleAdsense_infeed;
}
?>