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WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者オスカル・バルデス(27=メキシコ)の4度目の防衛戦が3月10日、元WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級王者で現在はWBOフェザー級10位にランクされるスコット・クイッグ(29=英)を相手に米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われることが決定した。前座にはWBAミドル級王者、村田諒太(31=帝拳)の王座に照準を合わせている12年ロンドン五輪ミドル級銀メダリストのエスキーバ・ファルカン(28=ブラジル)が出場する。
オスカル・バルデス
バルデスは16年7月に王座を獲得し、初防衛戦で大澤宏晋(ロマンサジャパン)に7回TKO勝ちを収めるなどして3人の挑戦を退けてきた。23戦全勝(19KO)。一方のクイッグは12年11月にWBAスーパーバンタム級王座(当時は暫定王座)を獲得して6度の防衛を果たしたが、2年前にIBF(国際ボクシング連盟)王者カール・フランプトン(英)との統一戦で判定負けを喫した。以後、フェザー級で3連勝(2KO)を収めている。37戦34勝(25KO)1敗2分。
前座では19戦全勝(13KO)のサウスポー、ファルカンが30戦20勝(7KO)8敗2分のサリム・ラルビ(仏/米)と戦うほか、スーパーライト級でWBA4位、WBO3位にランクされるアレックス・サウセド(メキシコ/米)も出場を予定している(相手未定)。