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日本スーパーフライ級王者の奥本貴之(グリーンツダ)と挑戦者で同級8位のダイナミック健次(大鵬)が3日、大阪市内の日本ボクシングコミッション関西事務局で前日計量に臨んだ。3度目の防衛戦を迎えた奥本は「倒して勝つだけ」と集中力を高めた。
100gアンダーでパスした奥本
先に秤に乗った奥本は、スーパーフライ級リミットの52.1kgから100gアンダーの52.0kgでパス。「明日はぶっ倒すだけですね」と少ない言葉に力を込めた。ペットボトルのドリンクを飲み干すと「めっちゃ元気出てきた」と会場を後にした。
リミットでパスしたダイナミック健次
続いて、挑戦者のダイナミックは52.1kgのリミットちょうどで秤を降りた。「富士山の頂上(日本一)ですからね。せっかく来たので獲りたいと思います」と気合の表情で決意を語った。「ジムも最近タイトル戦で負けていますし、そういう気持ちも乗せて明日はどんな勝ち方でも勝ちたいと思います」と拳を握った。