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WBC世界バンタム級王座を12度防衛したレジェンド、山中慎介氏がアンバサダーを務める「GOD'S LEFTバンタム級トーナメント準決勝」の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、日本同級8位の南出仁(24=セレス)と日本同級13位の中嶋一輝(26=大橋)が53.5kgのリミットを一発でクリアした。
しかし、別ブロックの準決勝戦、日本同級7位の山下賢哉(23=JBS)vs日本スーパーフライ級18位の堤聖也(23=角海老宝石)は、山下が体調不良により昨晩病院に救急搬送され棄権。シード選手の堤が不戦勝で来年1月に予定される決勝に進出した。
しかし、別ブロックの準決勝戦、日本同級7位の山下賢哉(23=JBS)vs日本スーパーフライ級18位の堤聖也(23=角海老宝石)は、山下が体調不良により昨晩病院に救急搬送され棄権。シード選手の堤が不戦勝で来年1月に予定される決勝に進出した。
4戦4勝(3KO)の南出
注目のサウスポー同士による全勝対決は、南出が200gアンダーの53.3sでパスしたのに対し、中嶋はパンツを脱いで秤に上がりリミットを計測した。
アマチュア時代、中嶋に1勝2敗と負け越している南出は、カウンターを得意とする中嶋の右フックと左ストレートに注意したいとした上で、「最後に中嶋さんと試合をしたのは4年前。僕のレベルはその頃とは違う。この試合に向けサウスポー対策は万全にやってきたし、スタミナもついた」と自信満々に話し、「積極的に仕掛け、華麗に倒して見せる」と意気込んだ。
アマチュア時代、中嶋に1勝2敗と負け越している南出は、カウンターを得意とする中嶋の右フックと左ストレートに注意したいとした上で、「最後に中嶋さんと試合をしたのは4年前。僕のレベルはその頃とは違う。この試合に向けサウスポー対策は万全にやってきたし、スタミナもついた」と自信満々に話し、「積極的に仕掛け、華麗に倒して見せる」と意気込んだ。
7戦7勝(6KO)の中嶋
一方、7月の初戦を1ラウンドKO勝ちで突破し4連続KO中と勢いに乗る中嶋は、笑顔を見せながら「調子はめちゃくちゃいいですよ。南出選手は打ち合ってくると思うので、彼の連打をもらわず一方的に打ち込んでKOする!」と誓った。
堤は明日スパーリングを披露する
また、山下の棄権により不戦勝となった堤は、この日までに体をきっちりと仕上げ、一人だけの計量をクリア。9月に角海老宝石ジムに移籍し、これがトーナメント初戦となるはずだっただけに、「4月の試合からまた長く間隔が空くことになり正直しんどい」と肩を落とした。それでも気持ちを切り替え、「明日の南出vs中嶋戦を見届け、来年1月の決勝戦に集中したい」と前を向いた。