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元WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級王者の久保隼(32=真正)が4日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催された「REAL SPIRITS VOL.84× ミツキ杯SURVIVEvol.23」で、引退式に臨んだ。
2013年5月にデビューした久保氏は、アマチュア仕込みのテクニックとカウンターを武器に、2017年4月、WBA王座を獲得。京都府初の世界チャンピオンに輝いた。初防衛に失敗した後は、王座奪還を目指したが叶わず。今年4月に後楽園ホールで行われた佐川遼(28=三迫)との一戦がラストファイトとなった。
2013年5月にデビューした久保氏は、アマチュア仕込みのテクニックとカウンターを武器に、2017年4月、WBA王座を獲得。京都府初の世界チャンピオンに輝いた。初防衛に失敗した後は、王座奪還を目指したが叶わず。今年4月に後楽園ホールで行われた佐川遼(28=三迫)との一戦がラストファイトとなった。
「これからも挑戦していく」
マイクを握った久保氏は「ボクシングは、人生の教科書。高校時代の恩師、真正ジム、応援してくださった皆さんとの出会いが僕を成長させてくれた。これからも結果を恐れず、あらゆることに挑戦していきたい」と挨拶した。
来春、神戸にフィットネスジムをオープン
今後は「地元・京都と神戸に恩返ししていきたい」。来春にも神戸にフィットネスジムをオープンする予定だ。
来春、神戸にフィットネスジムをオープン
今後は「地元・京都と神戸に恩返ししていきたい」。来春にも神戸にフィットネスジムをオープンする予定だ。
おつかれさまでした
その後、先輩で元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏と、共に汗を流してきた元WBO世界ミニマム級王者の山中竜也(27=真正)が花束を贈呈し、ねぎらいの言葉をかけた。