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日本スーパーウェルター級タイトルマッチ、王者の松永宏信(33=横浜光)対同級5位の中島玲(22=寝屋川石田)の前日計量が20日、東京大田区の牧田総合病院で行われた。
試合は、明日の21日(水)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われる。
計量を終えてリモート取材に応じた両者は、必勝を誓った。
試合は、明日の21日(水)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われる。
計量を終えてリモート取材に応じた両者は、必勝を誓った。
「相手のスピードを警戒する」
これが3度目の防衛戦となる松永は、100gアンダーの69.7kgでクリアした。「いよいよきたなという思い。今はワクワクしている」と注目の一戦に待ちきれない様子を見せた。
現在、6試合連続KO勝利中の松永だが「スパッ!と倒していないので、KOは特に意識していない」とノックアウトにはこだわりがないようだ。
「内容よりまずは結果を出すこと。明日はとにかく中島選手に勝つことだけに集中する」と中島撃破に全力を注ぐ。
現在、6試合連続KO勝利中の松永だが「スパッ!と倒していないので、KOは特に意識していない」とノックアウトにはこだわりがないようだ。
「内容よりまずは結果を出すこと。明日はとにかく中島選手に勝つことだけに集中する」と中島撃破に全力を注ぐ。
「リング上で暴れる」
この試合に勝てば、スーパーウェルター級でさらに頭ひとつ抜けた存在になる。松永は「まずは勝つことが前提だが」と前置きした上で、「アジア王座や世界も見据えていきたい。ただ、フィジカルもテクニックもさらにレベルアップしていかないと歯が立たない。今回は、フィジカル面を強化してきたのでそこを見せたい」と王者としての強さを示す。
「すべての面で上回る」
挑戦者の中島も、同じく100gアンダーの69.7kgを測定した。「早く日本チャンピオンになりたいと思っていたが、ここまで順調にくるとは思っていなかった」と胸の内を明かすと「松永選手と戦いたいと発信し続けてきた。こうして実現することができて良かった」とプロ5戦目での挑戦に胸を躍らせた。
チャンピオンの印象を聞かれた中島は「テンポが速くてテクニックがある」と口にしたが「すべての面で上回っているところを証明したい」とベルト奪取に自信を示した。
チャンピオンの印象を聞かれた中島は「テンポが速くてテクニックがある」と口にしたが「すべての面で上回っているところを証明したい」とベルト奪取に自信を示した。
「勝つのは当たり前」
日本スーパーウェルター級王座は、中島が所属する寝屋川石田ボクシングクラブ会長の石田順裕氏が保持していたベルトだ。中島は「日本チャンピオンベルトのデザインが新しくなって最初に巻いたのが石田会長と聞いている。そのベルトをジムに持ち帰りたい」とジム初の男子王者誕生への思いを口にした。
「明日はお客さんを魅了するような動きを見せて圧倒したい。勝つと負けるのでは今後のボクシング人生が大きく変わってくる。明日は必ず勝つ」と言葉に力を込めた。
「明日はお客さんを魅了するような動きを見せて圧倒したい。勝つと負けるのでは今後のボクシング人生が大きく変わってくる。明日は必ず勝つ」と言葉に力を込めた。