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日本スーパーウェルター級タイトルマッチの前日計量が1日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の松永宏信(31=横浜光)と挑戦者で同級3位の越川孝紀(28=セレス)が会場に姿を現した。試合は明日の2日に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベントにセットされている。
9連勝中の松永
リミットちょうどの69.8kgでパスした松永は、「初防衛戦は意識すると相当緊張すると言われているが、シンプルに越川選手に勝ちたいという気持ちだけで練習してきた。プロ叩き上げでここまでやってきた自負があるのでアマチュア出身の選手には絶対に負けたくない」と決意を示し、「楽に勝てる相手だとは思っていない。試合が終わって自分の手が挙がっていたら良い」と形にはこだわらないと語った。
スピードを見てほしい
スピードに自信があるという松永は、「試合でスピードのあるところを見せていないので、そろそろ見せたい。明日は踊るように戦って縦横無尽に動いて暴れる。打たせずに打つボクシングが理想だが、会場を盛り上げる試合をしたい」と必勝を誓った。
打ち合って勝つ
一方、タイトル初挑戦の越川もリミットちょうどの69.8kgを測定した。越川は豊富なアマチュアキャリアを経て14年3月にデビュー。5年8ヶ月をかけて日本一の座に王手をかけた。「最高に良いコンディションに仕上がった。相手は前に出ることもできるし、トリッキーな動きもできる強い選手。パンチをもらっても打ち返す。効いたら一気に仕留める」とKOでのタイトル奪取を宣言した。
岩佐亮佑(29)に続くジム2人目のチャンピオン誕生を目指す越川は、「最後まで諦めずなにが何でも勝つ。明日勝ってからがスタートだと思っている」とタイトルマッチへの想いを口にした。
岩佐亮佑(29)に続くジム2人目のチャンピオン誕生を目指す越川は、「最後まで諦めずなにが何でも勝つ。明日勝ってからがスタートだと思っている」とタイトルマッチへの想いを口にした。