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日本ライト級1位のアクセル住吉(関門ジャパン)と2位の柳達也(伴流)による日本同級王座挑戦者決定戦の前日計量が27日、下関市内のホテルで行われ、両者ともリミットの61.2kgを一発でクリアした。試合は明日28日、山口・海峡メッセ下関で開催される。
明確に勝って挑戦権を掴む
柳とは過去2度対戦し、1勝1分と勝ち越している住吉は、200gアンダーの61kgでパス。「調整はバッチリ、今回は最後も楽にウェイトを落とせた」と仕上がりの良さを強調すると、「西部から挑戦者決定戦に4人出場したが、自分が最後の1人になってしまった。ここは明確に勝って堂々とタイトルマッチのリングに上がりたい」と意気込んだ。
借りを返すと柳
一方、3年ぶりに住吉のホームに乗り込んだ柳は、600gアンダーの60.6kgと余裕でパスすると、「順調に調整ができた。2日前にはリミットに達していた」とこちらも万全のコンディションをアピール。「(負け越している)アクセル選手は、自分にとっては越えなきゃいけない壁だと思っている。2度戦ってみて、自分にとってはやりやすい相手だが、相性が悪いんだと思う。敵地だし理想は3ラウンド以内に終らせたい。タイトル挑戦権獲得よりも彼に借りを返したい思いの方が強い」とリベンジに闘志を燃やした。