[ショートインタビュー]2025.9.3
内藤律樹が豪州で再起戦
元OPBF東洋太平洋スーパーライト級王者の内藤律樹(34)が、9月18日(木)、オーストラリア・クィーンズランド州パットラフターアリーナで、再起戦に臨むことが決定した。
昨年12月にKO負けを喫した内藤は、敗戦から立ち上がる決意を固めた。
オーストラリアを活動拠点としている内藤は、現地でライセンス取得後トレーニングを経て、「再びリングに戻ることができる喜びを胸に、挑戦を続けていきたい」と意気込む。
指導を受けるトレーナーからは、「力は落ちていない」と評価を受けており、若い選手とのスパーリングでも「伸びしろを感じた」とコメント。復帰への自信を深めている。
次戦は、オーストラリアの大手プロモーション「No Limit」が主催するイベントで行われ、収容人数1万人の会場で試合を行う。
内藤は、これまでスーパーライト級を主戦場としてきたが、今回は2階級上のスーパーウェルター級に挑戦する。
もともと、ウェルター級への挑戦を考えていたが、相手の条件に応じて階級を選択したという。「階級は上がるが、現在の実力を試せると思う」と語った。
対戦相手となるジェイコブNgは、デビュー以来、15連勝を飾っていたが、前戦は反則負けを喫し、3年半ぶりのリング復帰となる。
内藤は「相手は180pあるが、元々ライト級で3階級上げてきた選手で未知数。長身だがガンガン攻めてくるタイプ」と印象を語ると、「今回は6ラウンドなので、捌いてではなく、自分から攻めていくかもしれない」と再起戦へ向けて意気込んだ。
「全てを懸けて、自分が持っている武器で戦う」。キャリア14年目を迎えた内藤の覚悟に期待したい。
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