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日本スーパーウェルター級8位の畑上昌輝(32=折尾)が21日、ホテル クラウンパレス北九州ダイヤモンドホールで開催された「北九州第一ライオンズクラブ Presents 西部日本新人王決定戦 ORIO BOXING FIGHT.14」のメインイベントに出場。スーパーウェルター級8回戦でパーサゴン・ヤッカラー(20=タイ)と対戦した。
豪快KO!
ジャブを飛ばしながら、慎重な試合運びを見せていた畑上だが、3回にジャブでダウンを奪うとワンツー、左フックでヤッカラーを豪快に倒して、フィニッシュに持ち込んだ。
「左フックは練習していたパンチ」
試合後、取材に応じた畑上は、「今日は、出入りを意識したボクシングを心掛けた。最後の左フックは、練習していたパンチ。メインイベンターとしての役割を果たすことができて、まずは良かった」と、会心のKO勝ちに胸を張った。
この試合に向けて、日本ミドル級2位の京原和輝(27=博多協栄)らとのスパーリングで腕を磨いた。「フォームも変えて、下半身が安定するようになった」。
この試合に向けて、日本ミドル級2位の京原和輝(27=博多協栄)らとのスパーリングで腕を磨いた。「フォームも変えて、下半身が安定するようになった」。
日本王者の出田裕一(三迫)への挑戦を熱望!
リング上で日本王者の出田裕一(39=三迫)への挑戦を熱望した。畑上は「インタビューを読んで、すごく謙虚な方だと思い、人としてすごく尊敬している。だからこそ挑みたい。折尾ジムは日本一のジム。自分が日本チャンピオンなることで、日本一のジムだと証明したい。自分は、これまで一度も後楽園ホールに行ったことがない。自分が後楽園ホールのリングに上がるのは、タイトルマッチの時だと思っている。出田選手、よろしくお願いします!」と目を輝かせた。
小田浩輝(折尾)が凱旋試合を勝利!
福岡県北九州市出身の小田浩輝(18=折尾)は、65.0kg契約4回戦で、塩尻りんたろう(27=鹿児島)と激突した。
序盤から小田がジャブを軸に、積極的な攻撃を展開。ディフェンシブな塩尻相手に、なかなか決定打を打ち込めなかったが、最後まで気持ちを切らさず攻め切った。
序盤から小田がジャブを軸に、積極的な攻撃を展開。ディフェンシブな塩尻相手に、なかなか決定打を打ち込めなかったが、最後まで気持ちを切らさず攻め切った。
「畑上さんの背中を追いかける!」
デビュー戦は石川県で2戦目は大阪。3戦目で初めて地元のリングに上がった小田は、「いつもアウェーだったので、今日は応援のパワーを感じた。勝てて本当にうれしい」と、40人の応援団に感謝の気持ちを言葉にした。
「応援のパワーを感じた」
憧れのボクサーは、ジムの先輩の畑上だ。「昨年、畑上さんが移籍してきて、ジムの雰囲気が変わった。いつも前向きで、本当に尊敬している。来年の新人王になって、ジムを盛り上げたい」と言葉に力を込めた。
「応援のパワーを感じた」
憧れのボクサーは、ジムの先輩の畑上だ。「昨年、畑上さんが移籍してきて、ジムの雰囲気が変わった。いつも前向きで、本当に尊敬している。来年の新人王になって、ジムを盛り上げたい」と言葉に力を込めた。