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今年4月に初回32秒KO勝ちでデビュー戦を飾ったエスピノサ力(えすぴのさ・りき/17=大鵬)が7日、天満橋エルおおさか2Fエル・シアターで開催された「第76回CHAMPION'S ROAD」セミファイナルに出場。スーパーフライ級4回戦で城本真希(17=本田フィットネス)と対戦した。
エスピノサ力(大鵬)がKO勝ち!
開始早々、エスピノサが左フックを強振すると、左右をまとめてダウンを演出。一気に仕留めに行くが、パンチの振りが大きくスタミナを消耗。サウスポー城本は、ワンツーで顔を弾くと連打で反撃。2回も城本はプッシュしながら、上下に打ち分け攻勢。ロープを背負ったエスピノサだが、右ストレートを叩きつけてチャンスを探った。3回、エスピノサは右カウンターから怒涛の連打で、レフェリーストップに持ち込んだ。
「反省点が多い」エスピノサ力
激戦を制したエスピノサは、「ダウンを奪ってから、そのまま仕留めようと思ったが、相手がタフでスタミナが切れた。2ラウンドが終わって会長(大鵬健文会長)から檄が飛んで、もう一度立て直した。ボディが効いたのがわかったので、ここですべてを出し切った。反省点が多い試合だった」と振り返った。
叔父(健文トーレス)の背中を追いかける!
父がペルー人で母がメキシコと日本のハーフだというエスピノサは、WBO世界バンタム級10位の健文トーレス(36=TMK)を叔父に持つ。「前からボクシングをやりかたったが、叔父を見て厳しい世界なのはわかっていた。しかし、やっぱりやってみたいと思った」と、2年前にボクシングを始めた。
「まだまだこれから」健文トーレス
試合を見守った健文トーレスは、「全然アカン。まだ、自分のボクシングがわかっていないし、気持ちが足りない。自分も上を目指している。しっかりと目標を持ってやらないといけない。今日は勝てたので結果オーライ」と期待するがゆえに手厳しかった。
エスピノサは「叔父の背中を見ながら強くなって、無敗で勝ち進む」と抱負を語った。
「まだまだこれから」健文トーレス
試合を見守った健文トーレスは、「全然アカン。まだ、自分のボクシングがわかっていないし、気持ちが足りない。自分も上を目指している。しっかりと目標を持ってやらないといけない。今日は勝てたので結果オーライ」と期待するがゆえに手厳しかった。
エスピノサは「叔父の背中を見ながら強くなって、無敗で勝ち進む」と抱負を語った。