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日本スーパーバンタム級8位の藤岡飛雄馬(30=宮田)が31日、タイ・ナコーンラーチャシーマーで、ポンラワット・ナンチンダ(30=タイ)とスーパーフェザー級10回戦で対戦。
試合後、藤岡から「勝ちました!」と電話がかかってきた。
試合後、藤岡から「勝ちました!」と電話がかかってきた。
急きょ、対戦相手が変更
当初は、WBOアジアパシフィック・ライト級14位のラチャッタ・カオピマイ(タイ)と対戦する予定だったが、相手選手がコロナに感染したため、急きょ対戦相手が変更となった。ジムが直前になって、日本ボクシングコミッションに報告したりと、慌ただしかったようだ。
「ダメージなく勝つことができた」
藤岡は「リング上が照明で照らされて、暑くて疲れました」。「相手は体が大きくてパンチが強かったが、ボディを叩いて、徐々に体力を削った。無傷で勝つことができた。前回(2019年9月)は、タイで負けているので、ようやくリベンジすることができた」と電話口で声を弾ませた。
「田中さん(田中教仁)は侍のようだった」
試合前には、WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級タイトルマッチが行われた。挑戦者の田中教仁(37=三迫)は敗れたが、「侍のようで、めちゃくちゃ格好良かった」と刺激を受けたようだ。
試合後すぐに車でバンコクに向かった
これで3連勝となった藤岡は「タイトルに絡んでいきたい」と、日本でのタイトルマッチを熱望した。「これから戻ります」と休む間もなく、車で4時間かけてバンコクへと移動した。