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前日本バンタム級王者でWBO(世界ボクシング機構)同級4位の赤穂亮(32=横浜光)が1日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。赤穂は明日2日に後楽園ホールで開催される「A-signBee.19」メインイベント、56.0kg契約8回戦で日本スーパーバンタム級20位の藤岡飛雄馬(27=宮田)と対戦する。
かなり調子が良い
これが38戦目になる赤穂はリミットちょうどの56.0kgでパス。「前々回、前回は減量して筋力が落ちたのがわかった」という赤穂は、石井一太郎会長の指示で1ヶ月前からサーキットトレ―ングを導入したことを明かした。調子の良さに笑顔を見せると、「これまでとはまったく違う」と絶好調をアピールした。
試合にならないでしょうと自信を示した
3戦続けてのサウスポーとの対戦になるが、「会長の気まぐれでしょう」と意に返さず。「相手のことはまったく知らない。メジャーリーガーと草野球くらいの差がある。相手に合わせて戦ってしまうところがあるので明日はそういうのはいらない」と赤穂節を全開させて3ラウンド以内でのKO決着を宣言した。
勝てば美味しい相手
一方、200gアンダーの55.8kgで秤を降りた藤岡は、「前回の水谷戦を見て次は自分が対戦するような気がしていた。話が来た時は0.2秒で即決した。勝ったら世界ランカーになれるし得るものしかない」と話すと、「怖いのは当たり前だし、厳しい試合になるのもわかっている」と格上との対戦に胸を躍らせた。
明日は自分の日になる
続けて藤岡は、「作戦は秘密だが秘策はある。明日は相手から光を消します」と不敵な笑みを浮かべた。