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元スーパーライト級2団体王者アミア・カーン(英国)が12日、サウジアラビア・ジッタのキング・アブラハ・スポーツ・シティで再起戦を開催。WBCインターナショナル・ウェルター級王座決定戦として元IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王者ビリー・デイブ(オーストラリア)と拳を交えた。
カーン、ダウンを奪い4回TKO勝利
初回からプレッシャーをかけるカーンは、足を使うデイブに対し2回1分過ぎ、デイブが飛び込んできたところに左フックを合わせ早くもダウンを奪った。その後も攻勢を続けるカーンは3回も再三ロープに詰めて連打を見舞う。そうして迎えた4回、コンビネーションで効かせフォローの左フックで2度目のダウンを追加すると、タオルが投げ込まれ試合終了。カーンが4回52秒TKO勝利で再起戦を飾った。再びトップコンテンダーを目指すカーンの戦績は39戦34勝(21KO)5敗、敗れたデイブは51戦45勝(26KO)6敗となった。