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日本フェザー級6位の溜田剛士(26=大橋)が明日19日、後楽園ホールで開催される「はじめの一歩」フェザー級トーナメント予選で韓国KBM同級王者イ・ジェウ(26=韓国)と対戦する。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。
21勝のうち19KOと抜群の強打を誇る溜田と激闘型コリアンファイターの一戦は、序盤からこの大会にふさわしい打ち合いが楽しめそうだ。
21勝のうち19KOと抜群の強打を誇る溜田と激闘型コリアンファイターの一戦は、序盤からこの大会にふさわしい打ち合いが楽しめそうだ。
打撃戦が楽しみ!
フェザー級リミットの57.1kgを100g下回る57kgでクリアした溜田は、計量後に設けられた会見場で「新しい減量法を試し、コンディションはバッチリ」と万全の仕上がりを強調。初来日のイについては「ガッチリとしていて戦績通りの選手」と話し、「明日は一歩に負けないような面白い試合、思い切った殴り合いができそう」と打撃戦を楽しみにした。
溜田は素晴らしい選手とイ
一方、キャリアは8戦と乏しいが、5連勝(4KO)と勢いのあるイは400gアンダーの56.7kgでパス。安堵の表情を浮かべたイは、溜田について問われると「映像でも素晴らしい選手だと思っていた」と評価し、その上で「コンディションも良い。練習してきたことをぶつけたい。自分も近い距離での戦いは得意だ」と闘志を燃やした。
優勝して原作に登場したい
また、「この漫画を自分の年代で知らない人はいない。私がボクシングを始めたキッカケのひとつなので、『はじめの一歩』を冠したトーナメントの出場に運命を感じる」と喜び、優勝者がそのままのキャラで原作に登場することを聞き驚いていた。