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WBA(世界ボクシング協会)スーパー、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)の通算20度目の防衛戦が5日(日本時間6日)、WBCスーパーウェルター級1位のバーネス・マーティロスヤン(32=アルメニア/米)を相手に米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。試合前日の4日にはロサンゼルスのホテルで両選手が計量に臨み、ともにパスした。
※ゴロフキン対マーティロスヤンは6日(日)午前10時半からWOWOWプライムで生中継
ゴロフキンが師事するアベル・サンチェス・トレーナー門下のWBA、IBFクルーザー級王者ムラト・ガシエフ(露)や元2階級制覇王者ジェシー・バルガス(米)、元3階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)らがみつめるなかで計量は行われた。ゴロフキンはミドル級リミットちょうどの160ポンド(約72.5キロ)、マーティロスヤンは159.5ポンド(約72.3キロ)だった。06年のプロデビュー戦から12年間、ずっとミドル級で戦っているゴロフキンに対し、マーティロスヤンはキャリア最重量の数字だった。ゴロフキンは38戦37勝(33KO)1分、マーティロスヤンは40戦36勝(21KO)3敗1分。オッズは33対1でゴロフキンの圧倒的有利と出ている。