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[海外ニュース]2018.4.19

5/5 ゴロフキンvsマーティロスヤン 正式決定!

 世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)の通算20度目の防衛戦は二転三転したが、やっと正式に決定した。試合は5月5日(日本時間6日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる予定で、相手は1階級下のWBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級1位バーネス・マーティロスヤン(31=アルメニア/米)に決まった。

 もともとゴロフキンは5月5日にサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との再戦に臨む予定だったが、ドーピング違反が発覚したアルバレスが4月初旬になって挑戦を辞退する事態となった。これを受け陣営は5月5日に防衛戦を行うことを選択し、試合地と会場をラスベガスのT‐モバイル・アリーナからMGMグランドガーデン・アリーナ、さらにロサンゼルスのスタブハブ・センターに変更したうえで代役探しに奔走。ゲイリー・オサリバン(アイルランド)、ハイメ・ムンギア(メキシコ)、セルゲイ・デレビャンチェンコ(露/ウクライナ/米)、デメトリアス・アンドレイド(米)らの名前が挙がったが、決定には至らなかった。そんななかで浮上してきたのがカリフォルニア州在住のマーティロスヤンだった。
 試合4日前の5月1日で32歳になるマーティロスヤンは米国代表として04年アテネ五輪に出場(ウェルター級2回戦敗退)後、05年4月にプロデビュー。13年のキャリアで40戦36勝(21KO)3敗1分の戦績を収めている。2度の世界挑戦を経験しているが目的を果たしてはおらず、16年5月にエリスランディ・ララ(キューバ/米)の持つWBAスーパーウェルター級スーパー王座に挑んで12回判定負け後は実戦から遠ざかっている。ゴロフキン戦が2年ぶりのリングとなる。マーティロスヤンは「今回の話が舞い込んできたとき、私はすぐにイエスと返事をした。報酬について尋ねることはなかった。彼は私のようなタイプと戦ったことがないので、勝つ自信はある」と意気込んでいる。
 ただし、IBFはアルバレス戦が流れた時点でゴロフキン陣営に1位のデレビャンチェンコと戦う義務があると伝えており、ここままいけば王座剥奪は避けられそうにない。よってゴロフキン対マーティロスヤンはWBAスーパー王座とWBC(世界ボクシング評議会)王座のかかった試合になる可能性が高い。チケットは750ドル(約8万円)、500ドル(約5万3500円)、300ドル(約3万2000円)、200ドル(2万1400円)、100ドル(約1万700円)、50ドル(5350円)となっている。
 10年8月にWBA暫定王座を獲得してから約8年、17連続KO防衛を含め通算で20度目の防衛戦となるゴロフキンは38戦37勝(33KO)1分。試合決定に際し「今回のマーティロスヤン戦は極めて重要な試合になる。HBOテレビ、スタブハブ・センターに戻ってくることができて光栄だ。ファンにすばらしいドラマを見せられるよう努める」と抱負を口にしている。

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