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スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級の4階級を制覇した実績を持ち、現在はスーパーライト級でWBC(世界ボクシング評議会)4位、IBF(国際ボクシング連盟)9位にランクされるエイドリアン・ブローナー(28=米)が、英国のマッチルーム・ボクシングから1年間に3試合で合計675万ドル(約7億4250万円)のオファーを受けていることを明かした。
ブローナーが明かしたところによると、9月の初戦の報酬が200万ドル(約2億2000万円)、来年3月の第2戦が225万ドル(約2億4750万円)、来年9月の第3戦が250万ドル(約2億7500万円)という内訳になっている。しかし、ブローナーはこのオファーが、4年前にロックネイション・スポーツが提示した「5年間で4000万ドル(現在のレートで約44億円)」という条件よりも劣るとしている。
マッチルーム・ボクシングは米国で年間16の高質試合を提供することを条件にDAZNと8年間に10億ドル(約1100億円)という大型契約を結んでおり、トップ選手との契約を急いでいると伝えられる。ブローナーのほかWBCヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー、WBCミドル級暫定王者ジャモール・チャーロ、双子の弟でWBCスーパーウェルター級王者のジャメール・チャーロ、IBFスーパーウェルター級王者ジャレット・ハード、IBFウェルター級王者エロール・スペンス、WBCライト級王者ミゲール・マイキー・ガルシアといった米国のスター選手たちも候補に挙がっているようだ。