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フェザー級でWBC(世界ボクシング評議会)とWBO(世界ボクシング機構)で1位、IBF(国際ボクシング連盟)では4位にランクされるジョセフ・ディアス(25=米)が2月22日、米国カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノで元WBCスーパーバンタム級王者ビクトル・テラサス(34=メキシコ)と対戦することになった。
25戦全勝のジョセフ・ディアス
サウスポーのディアスはオスカー・デラ・ホーヤ・プロモーターの秘蔵っ子のひとりで、12年ロンドン五輪出場後にプロに転向し、ここまで25戦全勝(13KO)を収めている。標的のひとり、WBOフェザー級王者のオスカル・バルデス(メキシコ)にはアマチュア時代に11年世界選手権で22対21のポイント勝ちを収めており、プロでの対決が期待されている。テラサスは13年4月にWBCスーパーバンタム級王者になったが、初防衛戦でレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)に3回KO負けを喫し、在位は4ヵ月に終わった。3年のブランク後に復帰したが、2戦目に新星エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)に2回KO負け。昨年12月にスペインで迎えた再起戦では4回負傷引き分けに終わっている。44戦38勝(21KO)4敗2分。