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米国・アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・アリーナで20日(日本時間21日)に開催される元世界ミドル級王者対決、ダニエル・ジェイコブス(米)vsフリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)のスーパーミドル級12回戦。その前日計量が19日に行われたが、体重超過の常習犯であるチャベスJrが再び失態を犯した。
試合は173ポンド(78.4kg)で開催
スーパーミドル級で開催される予定だったジェイコブスの同級進出試合。しかし、前日計量直前で、またも体重を作れなかったチャベスJrが、過去にも行ったことのある契約体重への変更をジェイコブス陣営に打診した。それを受け入れ行われた173ポンド(78.4kg)契約12回戦はジェイコブスが2.3kg軽い76.1kgで合格。失態を繰り返すチャベスJrは100gアンダーの78.3kgを記録した。
WBC世界フライ級王座決定戦
セミ格ではWBC(世界ボクシング評議会)フライ級王座決定戦が組まれた。前王者チャーリー・エドワーズ(英)が減量苦を理由に王座を返上した同タイトルの決定戦。WBC1位のフリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(メキシコ)はリミットとなる50.8kgで秤を下りた。対する元同タイトル保持者WBC2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)は400gアンダーの50.4kgでパスした。