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スーパーミドル級のWBA・WBOスーパー・WBC統一王者のサウル”カネロ”アルバレス(34=メキシコ)が現地時間の13日、米国・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われる3団体防衛戦の前日計量を迎え、挑戦者でWBA同級級1位・WB同級4位・WBC同級8位のエドガー・ベルランガ(27=プエルトリコ)と試合前最後のフェイスオフを終えた。
アンダーカードには、WBAスーパーミドル級暫定王座決定戦、WBA同級5位のカレブ・プラント(32=米)vsWBA同級8位トレバー・マッカンビー(31=米)戦も組まれている。
※注目のスーパーミドル級3冠戦カネロvsベルランガは、WOWOWオンデマンドにて、日本時間15日(日)午前8:00より生配信される。
カネロvsベルランガ
スーパーミドル級リミット76.2kgを王者カネロは、600g少ない75.6kgでパス。対する挑戦者ベルランガは、300gアンダーの75.9kgだった。
サウル"カネロ"アルバレス
伝統ライバル国対決「メキシコvsプエルトリコ」の主役となるカネロは、2022年9月のゲンナジー・ゴロフキン(42=カザフスタン)戦から4戦連続して判定勝利。今回はキャリアで大きく上回る挑戦者を相手にKO勝利の期待がかかる。
エドガー・ベルランガ
対するベルランガは2016年にプロデビューすると、その後は16戦連続で初回KO勝利を収めてきた。しかし、2021年4月のデモンド・ニコルソン(31=米)戦で初の判定勝利となると、その後は5戦連続して判定での勝利が続いた。今年2月には約3年ぶりのKO勝利で、今回のチャンスに結びつけた。
プラントvsマッカンビー
スーパーミドル級リミット76.2kgをプラント、マッカンビーは、両者ともに400gアンダーの75.8kgでクリアした。
プラントは今年3月のデビッド・ベナビデス(27=米)に判定で敗れるも、再び暫定王座決定戦のチャンスを掴んだ。対するマッカンビーは、ここまで28戦全勝(21KO)のキャリアを積み、今回が初の世界挑戦となった。