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スーパーミドル級主要4団体統一王者のサウル・カネロ・アルバレス(31=メキシコ)が7日(日本時間8日)、米国・ラスベガスのT-モバイルアリーナでWBA(世界ボクシング協会)ライトヘビー級王者ドミトリー・ビボル(31=ロシア)のベルトに挑戦する。試合会場の野外で7日、多くの観客を集めて前日計量が行われた。
カネロvsビボルのWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチは日本時間8日、DAZNで12時30分ごろゴング予定。アンダーカードの配信開始は午前9時。
カネロvsビボル
ライトヘビー級リミット79.3kgを挑戦者カネロは、300gアンダーの79.0kgでクリア。王者ビボルは、200g少ない79.1kgで秤を降りた。
昨年11月にIBFスーパーミドル級王者カレブ・プラント(29=米)を11回TKOで敗り、同級の4団体制覇を達成したカネロ。ライトヘビー級での試合は2019年11月のセルゲイ・コバレフ(39=ロシア)戦以来2度目の進出となる。会見時から「歴史に名を刻む」と語り、この世界戦を自分自身の為のチャレンジと位置付けた。
身長10cm差、リーチ4cm差でビボル
対する王者ビボルは、昨年12月にウユマー・サラモフ(27=ロシア)を相手に12回判定勝利で、暫定王座時を合わせてV10を達成。王者ながらこの11度目の防衛戦がキャリア最大の試合となる。
身長、リーチともに183cmのビボルは身長で10cm差、リーチでも4cm差のあるカネロに対して、そのアドバンテージを最大限に活かすと宣言。戦前の予想通りカネロが如何にして体格差を埋めるのかに注目が集まりそうだ。
身長、リーチともに183cmのビボルは身長で10cm差、リーチでも4cm差のあるカネロに対して、そのアドバンテージを最大限に活かすと宣言。戦前の予想通りカネロが如何にして体格差を埋めるのかに注目が集まりそうだ。