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スーパーミドル級に動きあり。5月9日にビリー・ジョー・サンダース(31=英国)からWBO王座を奪ったサウル・カネロ・アルバレス(31=メキシコ)とIBF王者のカレブ・プラント(29=米国)による主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)統一戦が近々公式発表される可能性が高まってきた。WBC(世界ボクシング評議会)が22日に伝えたもので、9月18日にラスベガスで開催される見込みだ。現在、カネロがWBAスーパー王座と合わせてWBCとWBOの3団体の世界王座を統一している。
バンタム級の井上尚弥(28=大橋)も目指している4団体統一は最強の証。先週は3団体統一王者ジャメール・チャーロ(31=米国)とWBO王者のブライアン・カルロス・カスターノ(31=メキシコ)によるスーパーウェルター級の4団体統一戦が実現したもののドローで、ボクシング版のグランドスラム達成は持ち越しとなった。
現在、ライト級のテオフィモ・ロペス(23=米国)とスーパーライト級のジョシュ・テイラー(30=英国)が主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)のベルトを統一している。