海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
メキシコ・バハ・カリフォルニア州ティファナで23日(日本時間24日)開催された元世界王者対決。元WBA(世界ボクシング協会)ライト級王者ブランドン・リオス(米国)vs元WBC(世界ボクシング評議会)3階級制覇王者ウンベルト・ソト(メキシコ)の火蓋が切って落とされた。
右:ソトが下馬評を覆す
41戦目のリオスに対し、ソトは倍近くの80戦目となるメキシカン対決。序盤からソトが積極的に攻めて主導権を握ると、リオスは中盤に入りようやくプレッシャーをかけ反撃に出た。終盤はソトが疲れを見せるも、老獪なボクシングでリオスの攻撃に対抗。試合は判定まで進み、ソトが3-0(119-111, 118-112, 118-112)の判定勝利。下馬評を覆した38才のベテランの戦績は80戦69勝(37KO)9敗2分となった。破れたリオスは41戦35勝(26KO)5敗1分となった。