海外試合結果
ロマゴンが地元で再起第2戦目
2025.9.13
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スーパーフライ級最上級の3度目の対決が3日(日本時間4日)、米国・アリゾナ州グレンデールのヒラ・リバー・アリーナで、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王座決定戦として開催された。WBC同級フランチャイズ王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(32=メキシコ)と、元世界4階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(35=ニカラグア)が、ラバーマッチで対決した。
セミファイナルでは、WBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(27=メキシコ)が、サミュエル・カルモナ(26=スペイン)を相手に、V4戦を行った。

3度目の対決となったエストラーダvsロマゴン戦、先手を取ったのはエストラーダだった。手足ともに動かして、運動量でゴンザレスを上回った。しかし、ゴンザレスも徐々にプレッシャーを強めては、連打でロープ側にエストラーダを追い込んだ。しかし、エストラーダは過去2戦以上にリングを使い、細かなコンビネーションとフットワークで優位に試合を進めた。ゴンザレスは、終盤によりボディから連打に繋げて、ペースを奪いにかかるも、エストラーダは最後まで動きが落ちることなく、試合は大歓声の中で終了。1者が114-114、2者が116-112、115-113で、エストラーダを支持して判定勝利となった。
今後もスーパーフライ級でのビッグマッチを模索するエストラーダの戦績は、47戦44勝(28KO)3敗。またも、僅かに及ばなかったゴンザレスは、55戦51勝(41KO)4敗とした。

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