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日本ミドル級指名王座戦の前日計量が2日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の西田光(30=川崎新田)がリミットの72.5s、同級1位で指名挑戦者の竹迫司登(26=たけさこ・かずと/ワールドスポーツ)が72.4sでクリアした。試合は明日3日、神奈川・カルッツかわさきで開催される「ホープフルファイトvol.27」で行われる。
面白い試合になると西田
西田は昨年5月に暫定王者の胡朋宏(横浜光)は下し、初防衛と同時に王座統一に成功。今回が10ヵ月ぶりの防衛戦となる。相手はアマチュアで鳴らし、プロ転向後は7戦全勝(7KO)と勢いのある竹迫だけに、「序盤は耐える展開が続きそう」と覚悟。その上で、相手を上回るスタミナとキャリアで中盤から終盤にかけて打ち合いに引きずり込む作戦だ。
KO勝ちしてMVPを狙うと竹迫
一方、竹迫は昨年11月の最強挑戦者決定戦で同級1位の福本祥馬(角海老宝石)を僅か90秒で仕留め指名挑戦権を獲得。キャリアを重ねる毎に圧倒的なパワーにも磨きがかかり、満を持して王座にアタックする。絶好調と仕上がりに自信を示した竹迫は、「正々堂々と挑み、長いラウンドを戦えるところを見てもらう。後はどう攻めるかだけ。必ず倒して勝ちます」と王座奪取を誓った。
真っ向勝負を挑んでくる竹迫と、これまで幾度もタフな試合をくぐり抜けてきた西田の対決。序盤から目の離せない展開が続きそうだ。
真っ向勝負を挑んでくる竹迫と、これまで幾度もタフな試合をくぐり抜けてきた西田の対決。序盤から目の離せない展開が続きそうだ。