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[ジム設立]2021.3.1

亀田興毅氏が関西からボクシングを盛り上げる!

 元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(34)が1日、大阪府西成区に「3150(サイコー)ファイトクラブ」を開設した。ジム名は、父・史郎氏の決め言葉「3150(サイコー)」から用いたもの。亀田3兄弟でただ一人の現役選手で、現在は国内での所属ジムがない元世界2階級制覇王者の亀田和毅(29)が所属する予定だ。
記者会見を開いた亀田氏は「プロボクシング業界に対して、僕なりの恩返しがしたい。命を懸けて戦っている選手にそれに見合ったファイトマネーを稼げる形を作っていきたい」と抱負を語った。 

3150ファイトクラブ
■住所:大阪府大阪市西成区潮路1-7-5玉出レジャービル8階
■電話番号:06-6652-4333
選手がリングに上がる場を提供したい
 亀田氏は「以前からもっとボクシング業界が盛り上がっていけばいいなと思っていた。その中でコロナで興行数が減り、お客さんも半分しか入れることができないという状況になってしまった。選手がリングに上がる機会が減ってきたので、試合ができる場を提供していきたいと思った」。「弟の和毅は海外を拠点にしていたが、コロナの影響で海外でも活動することができなくなり、日本のジムも所属がない。さらに父がYouTubeでプロテストを受けるレベルまで育てていく企画を立ち上げた中で、その選手たちをプロのリングに上げたいと思った。自分が会長になることですべてが解決できる。ここは自分が動くしかないと思った」とプロ加盟ジムに至った経緯を説明した。
 ジム設立にあたり、半年間をかけて関西のジムに挨拶周りをするなど準備を進めてきた。
鶴の恩返しではなく亀の恩返し
 続けて「10年スパンで考えている。ボクシングが稼げれば競技人口も増えていく。『鶴の恩返し』と言うが、僕の場合は『亀の恩返し』ですね。少しでもボクシングに貢献できれば。まだまだ若輩者だが、いずれは世界一のプロモーターになりたい」と熱く語った。
 地上波だけではなく、AbemaTVやYouTube、17LIVE(イチナナ)ライブといった配信サービスで選手や興行の知名度を上げていく。
世界一のプロモーターを目指す
 トレーナーは元A級ボクサーの竹本裕規氏(37)が務め、亀田氏はプロモート活動に専念する。
 現在、プロテストを受験する練習生は3名在籍していて、今後さらに増やしていく。どのような選手を育てたいかと聞かれた亀田氏は「強さに加えてキャラクターがあり、人気が出る選手を作り上げていきたい。多くの人に見てもらえる選手を作っていく」と意気込んだ。
和毅の世界王座奪還をサポートする
 三男の和毅について「和毅は世界トップクラスの実力がある。何戦かさせて世界を狙わせたい」と王座返り咲きに全力でサポートしていく。
 この日、和毅は会見に出席しなかったが「日本で活動できる環境を与えてくれて、『兄ちゃん、ありがとう』」と感謝の気持ちを伝えられたことを明かした。
和毅に関しては今後のプランがあり、日を改めて発表する予定だ。
天下茶屋から世界へ
 11歳の時にボクシングを始めた大阪・天下茶屋でジムをオープンした亀田氏が、日本のボクシングを盛り上げるべく立ち上がる!

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