[試合後談話]2026.4.29
マーク・ビセレスが浜松でタイトル挑戦!

OPBF東洋太平洋ライトフライ級9位のマーク・ビセレス(30=駿河男児)が29日、静岡・アクトシティ浜松展示イベントホールで開催された「西遠ボクシングアワー38」のセミファイナルで、同級10位のカルロ・ディアス7世(27=比)と空位の王座を争った。
活動拠点を日本に移して3戦目となるビセレス。環境を変えて臨んだ一戦で、どのようなパフォーマンスを見せるかに大きな注目が集まった。
サウスポー同士による一戦は、2回にビセレスが左アッパーでダウンを奪取。その後もビセレスがプレスをかけて、ジャブから右ボディで攻め立ててポイントを連取。ジャブを軸にコントロールし、大差勝ちで新チャンピオンに輝いた。
ベルトを手にしたビセレスは「初回は動きが硬く、少し焦りもあったが、2ラウンドから徐々に自分のリズムが出てきた。ダウンを奪った左アッパーは、相手の動きをよく見て打ったパンチで、手応えもあった」と振り返ると、「ボクシングに復帰してから、周囲のサポートや応援に支えられて、ここまで来ることができた。そのおかげでチャンピオンになることができ、本当に嬉しい」と、喜びをかみしめながら笑顔を見せた。
今後については「友人のアラネタ(クリスチャン・アラネタ=比)がやられているので、敵討ちをしたい」と語り、IBFライトフライ級王者タノンサック・シムシー(25=グリーンツダ/タイ)の名前を挙げ、さらなる高みを見据えた。
一方、試合を終えたディアスは「相手のパンチはシャープで強かった。ダウンした際に右腕がキャンバスの下敷きになり痛めてしまったが、その中でもやれることはやろうとした。またチャンスがあれば日本で戦いたい」と前向きな言葉を残し、再起への意欲を示した。
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