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2年半のブランクを経て今年3月に復帰した山口隼人(30=三迫)に移籍2戦目でチャンスが巡ってきた。前戦で日本ライトフライ級ランカーの大野兼資(帝拳)に判定勝ちし、OPBF東洋太平洋、WBOアジアパシフィック、日本にランク入りした山口は9月16日(月)、大阪市内の堺市立大浜体育館で空位のWBOアジアパシフィック王座を1位にランクされる冨田大樹(21=ミツキ)と争う。
筋肉管理が調整のカギ
08年6月にデビューした山口は、"弾丸小僧"と渾名される好戦的なファイトで10年度の全日本ライトフライ級新人王を制し、11年と15年に日本王座に2度挑戦。いずれもあと一歩及ばずタイトルに手が届かなかったが、3月の復帰戦ではサウスポー相手にフェイントを駆使した技術戦を繰り広げ、成長を感じさせた。
地元で迎え撃つ冨田は、抜群のフットワークから的確な右ストレートを飛ばしてくる若き技巧派。山口は冨田を正面に捉えながら危険な右を外し、懐に入っていきたいところだ。勝てば初のタイトル獲得、「チャンスをくれたジムに応えたい」と意気込む山口に話を聞いた。
地元で迎え撃つ冨田は、抜群のフットワークから的確な右ストレートを飛ばしてくる若き技巧派。山口は冨田を正面に捉えながら危険な右を外し、懐に入っていきたいところだ。勝てば初のタイトル獲得、「チャンスをくれたジムに応えたい」と意気込む山口に話を聞いた。