[インタビュー]2025.12.6
東京五輪戦士・森脇唯人が明かすプロ転向の真意と揺るがぬ自信
東京五輪日本代表でOPBF東洋太平洋スーパーミドル級3位、WBO-AP同級12位の森脇唯人(29=ワールドスポーツ)は、12月18日(木)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル147」のメインイベントで、2冠王者のユン・ドクノ(30=韓国)に挑戦する。
アマチュア118戦92勝26敗という輝かしい実績を残し、史上4人目となるA級プロテストを合格。今年6月にプロデビュー。わずか2戦目でアジア王座に挑む。勝てば日本人最速タイ記録となる一戦だ。
世界を巡り、多彩なスタイルの相手を肌で感じてきた経験値は群を抜く。森脇が語る"プロで見せたいボクシング"とは何か。そして、なぜ彼は迷いなく大舞台へ踏み出せるのか――。その胸中に迫った。
■デビュー2戦目でタイトル挑戦が決まりました。プロに転向してから、希望していたということですが。
森脇 はい。試合を決めてくれた会長に本当に感謝しています。ワールドスポーツでプロになると決断する前までは、米国でプロデビューしようと模索していましたが、自分が納得するような条件ではなく、日本でやることになりました。あらためてマッチメークの難しさを感じています。なので、2戦目でタイトルを組んでくださったことに本当に感謝しています。
■プロデビューしたのが29歳。そこまで若くはないので、早めに勝負をかけたいところです。
森脇 全日本選手権を戦い終えたのが27歳の時です。そこからプロに進んだので、遅いデビューなのはわかっていました。ただ、オリンピックに出て、その後ラスベガスで向こうの強い選手とスパーリングをして、良い内容の時もあり、「全然いけるじゃん!」と手応えを感じた時もありました。
■元々、プロ志望だったのでしょうか?
森脇 いえ。オリンピックでの表彰台が目標でした。東京五輪とパリ五輪。あわよくばロス五輪。自分の目標はボクシング=世界チャンピオンではなく、オリンピックの表彰台でした。その後、いろいろと気が変わって、こういう世界に行ってみたいなと思いました。
※続きはインタビューへ
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