[世界戦発表会見]2026.8.3
坪井智也が5戦目で世界獲りへ! 「圧倒的に勝つ」と王座奪取宣言
WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級1位の坪井智也(30=帝拳)が3日、東京ドームホテルで開かれた記者会見に出席し、世界初挑戦に向けて静かに闘志を燃やした。プロ5戦目で日本人男子最速タイ記録となる世界王座奪取を狙う大一番。圧倒的な内容でベルトをつかみ取る覚悟を示した。
坪井は9月27日(日)、TOYOTA ARENA TOKYOで開催される「Prime Video Boxing 16」で同級2位のリカルド・マラジカ(27=南アフリカ)とWBC世界スーパーフライ級王座決定戦に臨む。
アマチュア世界選手権優勝という輝かしい実績を引っ提げ、昨年3月にプロデビュー。着実にキャリアを積み重ね、いよいよ世界の舞台に立つ。勝てば田中恒成氏が持つ日本人男子最速タイとなる5戦目での世界王座獲得となる。
最速記録について聞かれた坪井は「記録には興味がなくて、世界チャンピオンになれば、より強い選手と戦えることがうれしい。プロ入りしてから4戦で段階的に強い選手とさせてもらえている」と冷静に語った。
「相手の良いところを潰す」
ベルトを争うマラジカは"マジックマン"の異名を持つ技巧派。坪井は「リーチが長くて日本人選手がやっているようなスタイル。堅実で真面目なので崩しやすい。マラジカ選手が自分のボクシングができないように崩していく。アマチュアで強い選手とやってきたのでボクシングの経験は数十倍ある。一つ目が上手くいかなくても2つ目、3つ目の引き出しがある。相手の良いところを潰せば真面目なので困るはず。圧倒的に勝つのがテーマ」と自信をのぞかせた。
坪井とコンビを組む田中繊大トレーナーは「坪井が非常に頭が良くて、試合が始まって1分で相手の動きが読める。アマチュアの世界選手権で優勝するのはすごいこと。完成しているボクサーなので自分は彼のやりたいボクシングを手伝っているだけ。坪井のいつものボクシングをしてくれると思う」と世界王座獲得に太鼓判を押した。
7月20日に寺地拳四朗(34=BMB)がWBO世界スーパーフライ級王座を獲得したことで、将来的な王座統一戦への期待も高まる。
坪井は「先のことは考えていないがWBCのベルトを獲れば、またチャンスが来ると思う。とりあえずはしっかりと獲ります」と、まずは目の前の世界戦に集中する姿勢を強調した。
今年4月には元世界王者のペドロ・ゲバラ(37=メキシコ)との一戦が偶然のバッティングによる無効試合となり、不完全燃焼に終わった。「前回の試合が悔しかった。上手さだけではなく、本来持っている強さを取り戻す。プロで初めて強さを見せられると思う。リズムの中で強いパンチ、怖さを見せたい」と雪辱を誓った。
坪井が世界王者となれば、静岡県出身選手として初の世界王者が誕生する。「地元に恩返しがしたい」と、故郷への思いも口にした。
さらに、同日にメインイベントで世界再挑戦する那須川天心(27=帝拳)についても「彼(那須川)の頑張りはTEAM帝拳のみんなが見ている。彼が勝利するためにも自分が勝ってバトンを渡したい」と語り、TEAM帝拳の連勝へ強い決意を示した。
シェアする
LINEで送る
// google adsence
if(empty($_SESSION['login'])){
//echo $googleAdsense_multiplex;
//echo $googleAdsense_infeed;
}
?>