[試合後談話]2025.8.2
中野幹士の圧巻のパンチに会場が揺れた!

OPBF東洋太平洋フェザー級王者の中野幹士(30=帝拳)が2日、後楽園ホールで開催された「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.35」のセミファイナルに出場。128LB(約58.06s)契約10回戦でジン・アグアン(32=比)と対戦した。
初回、クリーンヒットこそないものの、中野が迫力あるパンチで会場を驚かせた。
サウスポー中野が上体を動かしながらワンツーを繰り出すと、アグアンは後退。2回、中野はロープに詰めて上下に打ち分けると、アグアンは戦意喪失。陣営が棄権を申し出た。
格の違いを見せつけた中野だが、「最初はちょっと動きが硬かった。もっと強い相手だったらまずかった。強い相手だと、スパーリングでもヒリヒリする感じがして楽しいが、それと比べたら緊張感に欠けていたかもしれない。今日は1発ももらわないで、勝たなくてはいけない相手だったが、もらってしまった。独自のリズムでやりにくさを感じた」と、苦笑いを浮かべた。
「今回は怪我もないので、すぐに練習を始められる」と語る中野に横にいた粟生隆寛トレーナーが冗談交じりに「月曜から始める?」と問いかけると、「月曜からはきついです」と笑顔を見せた。
一方、KO負けしたアグアンは「相手はパンチが強くて、良い選手だった」と述べ、肩を落とした。
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