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[試合後談話]2025.8.20

平仲信裕がプロのリングに登場!

平仲信裕がプロのリングに登場!

 アマチュア全日本選手権優勝の実績を持つ、元世界王者の平仲信明氏の長男•平仲信裕(28=平仲)が19日、沖縄県・てんぶす那覇テンブスホールで行われた「IGNITE by MUGEN」のメインイベントに出場。68.0s契約6回戦でラン・ヨンシャア(24=中国)と対戦した。

 デビュー戦でメインイベンターを務めた平仲信裕は、その役割を果たすインパクトを残したのか。

平仲信裕(平仲)が判定勝利!

 ジャブの差し合いから平仲は左フックを合わせるが、ランはガードの上からパワーパンチを上下に打ち込むと、豊富な手数で上下にコンパクトに打ち込み、攻勢を印象付ける。4回、平仲は左ボディを痛打すると、ラウンド終了間際に右フックを打ち抜きダウン先取! 大きなポイントを加えると6回、平仲は鼻血を流した相手に最後までパンチを合わせて応戦した。ダウンを奪った平仲が難敵相手に勝利した。

「プロの怖さを身を持って感じた」

 初めて挑んだプロのリングについて「今日の内容は、もし敵地だったら負けていてもおかしくない」と反省の弁を述べた一方で、「ダウンを奪えたのが大きかった。まずは勝てて本当に良かった。安心している」と安堵の表情を見せた。

 対戦相手のランは、「想像していたよりも強くて驚いた。ジャブが見えづらくてパンチも強かった。プロのグローブでもらって、初めて効いた感じがした。試合が終わった後は少しダメージを感じた。勝てたことも良かったが、とにかく無事にリングを降りることができて良かった」と、プロのパンチの怖さを改めて実感した様子だった。

声援が背中を押してくれた」

 会長(父:信明会長)から「『3ラウンドまではあまり行きすぎるな』と言われていたが、そこはまだアマとプロの違いで、ペース配分で少し戸惑ってしまった」と語ると、「試合途中で気持ちが折れそうになったが、声援が背中を押してくれた。最後まで頑張れた」と駆けつけた約100名の応援の声に感謝の意を表した。

「プロでやっていく自信になった」

 平仲は7度目の挑戦で悲願の全日本選手権優勝を成し遂げ、アマチュアの区切りをつけてプロの世界に飛び込んだ。周囲からの期待や重圧を感じていたものの、「この難敵を相手に、ダウンを奪って勝ちきれたことは、プロとしてやっていく上で自信になった」と胸の内を明かした。

「まずは日本タイトルを目指す」

「自分は親の名前(元世界王者の息子)が前に出てしまうことにプレッシャーも感じている。しかし、父親をずっと見てきて尊敬しています』と正直な気持ちを吐露しつつも、「でも、自分は自分。皆に『また信裕の試合が見たい』と思ってもらえるように、まずは結果を出していきたい」と決意を述べた。

 今後の目標についても語り、「まずは国内タイトルを目指し、パンチをもらわずに倒すことができるボクサーになりたい」と前向きに抱負を述べた。

平仲明信会長

 平仲明信会長は「相手は思ったより強くて、簡単に勝てる相手ではなかったが、アマのボクシングのままではダメ。今回は勝てたが、プロの厳しさを身をもって感じたのは良かった。もう少し駆け引きやボクシングのスキルを上げていく必要がある」と評価した。

「上に行くためにはもっとスタミナもつけて、本人が望むならアウェーでも試合を組んで、まずは日本タイトルを目標にしていきたい」と今後の展望を語った。


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