[試合後談話]2026.4.26
ダウン決着続出! 若き拳が火花散らす大阪4回戦

株式会社 むとうの家presents You will be the Champion29「The 4 Round vol.2」が26日、大阪市立住吉区民センターで開催され、全12試合で熱戦が繰り広げられた。
大会ではMVPに10万円、敢闘賞と技能賞に各3万円、特別賞に2万円が贈られ、試合後に各賞が発表された。
MVP 高田龍輝(ディアマンテ)
敢闘賞 小谷瑠音(黒潮)
技能賞 松尾来希(姫路木下)
特別賞 島根太郎(六島)
第11試合、西日本新人王バンタム級4回戦では竹本悠晏(23=石田)と高田龍輝(19=ディアマンテ)が対戦。高田がジャブで距離とタイミングを測ると、右クロスでダウンを奪取。再開後、左フックで竹本をグラつかせて、レフェリーストップに持ち込んだ。
連敗脱出とともにMVPに輝いた高田は「とにかく勝ちがほしかったので、素直に嬉しい。応援してくれる人に勝った姿を見せられた」と笑顔。昨年12月に敗れた竹本へのリベンジを果たし、「トーナメントなので、避けて通れない相手。今日は人生の分岐点のつもりで戦った」と振り返った。
「人生の分岐点のつもりで戦った」
幼少期にいじめを経験し、小学3年から格闘技の道へ。ディアマンテジム、浪速高校で実績を積み、プロ入りした高田は、賞金の使い道について「応援に来てくれた仲間にご飯をご馳走したい」と語った。
第9試合の西日本新人王フェザー級4回戦では、小谷瑠音(23=黒潮)が齋藤瑞樹(29=石田)との接戦を制した。齋藤の右フックに対し、小谷は冷静に対応しながら右ボディストレートを軸に前進。主導権争いの中でジャッジ2者の支持を得た。
4ラウンドに右肩を脱臼しながら戦い抜いた小谷は「ガードを上げて。だましながら戦った」と執念のファイトを回顧。戦績5戦4敗1分と苦しんだ時期を経て、昨年4月の初勝利から4連勝で五分に戻した。「心が折れそうになったが、ボクシングを辞めた後の人生の方が長い。後悔なく今やれることを一生懸命にやる」と前を向いた。
初勝利から破竹の4連勝!
この日は高知から15人の応援団が駆けつけた。黒潮ジムでは市原涼(23)が全日本新人王として活躍しており、「悔しさを力に変えてきた」と刺激を受けている。小谷は同門2年連続、3人目の全日本新人王を狙う。
大会を主催した六島ジムの枝川孝会長は「前回よりも盛り上がり、選手の気持ちが伝わる試合が多かった」と総括。「関西の4回戦を、さらに活性化させたい。今後は3勝同士、4勝同士のカードも実現したい」と展望を語った。
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