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[試合後談話]2025.11.9

激戦の大阪リング! 西軍代表をつかんだ12人の闘士

激戦の大阪リング!  西軍代表をつかんだ12人の闘士

 新人王西軍代表決定戦が9日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催され、全12試合が白熱の攻防を展開した。

 全試合後には表彰式が行われ、三賞(MVP、敢闘賞、技能賞)が発表。勝者は12月20日(土)、後楽園ホールで行われる全日本新人王決定戦へと駒を進める。
MVP:光富元(六島)
 最優秀選手賞(MVP)には、バンタム級の光富元(みつとみ・つかさ/23=六島)が選出された。手島和樹(28=ミサイル工藤)の強烈な左ボディをブロックしながら、右のカウンターを狙い続け、2回には右ショートで手島をグラつかせてから、追撃の右でダウン奪取。ここまで全勝全KOの相手をキャンバスに沈めた。

「倒した右は武市トレーナーと磨いたパンチ」

 光富は「MVPはもしかしたらと思っていた」と照れつつ、「強いパンチでも下がらず、距離を潰すことを意識した。ジムの海斗さん(山ア海斗=日本スーパーバンタム級3位)や慧大(中山慧大=OPBF東洋太平洋スーパーフライ級14位)とスパーリングをしていたので、"イケる"と思えた。ダウンを奪った右は、武市さんと磨いてきたパンチ」と、武市晃輔チーフトレーナーへの感謝を口にした。

後楽園ホールに凱旋

 東京出身の光富にとって、後楽園ホールは“凱旋の舞台”。「応援してくれる人も来てくれる。勢いを消さずに警戒しながら戦いたい」と、全日本新人王へ気持ちを高めた。
技能賞:市原涼(黒潮)
 技能賞は、スーパーバンタム級の市原涼(23=黒潮)が受賞。川添仁(23=黒崎KANAO)の踏み込みに対し、右アッパーと左ボディで迎撃。3回には右ショートアッパーで動きを止め、連打でレフェリーストップに持ち込んだ。

「技術で評価してもらえたのがうれしい」

 市原は「パンチだけでなく、技術を評価してもらえたのがうれしい」と笑顔を見せ、「離れ際のディフェンスを意識した。効いた瞬間に“今しかない!”と連打をまとめた」と勝負どころを語った。

7戦全勝(7KO)

 7戦全勝(7KO)と勢いに乗るが、「KOは数字にすぎない。勝つことを優先する」と自然体を崩さなかった。
敢闘賞:松尾タンク拓海(真正)
 敢闘賞は、スーパーフライ級の松尾タンク拓海(20=真正)が獲得した。サウスポー鶴丸潤知(28=折尾)の独特のリズムに手を焼きながらも、2回に左フックを叩き込み、TKO勝ちを収めた。

「ワンツー、スリーのスリーが当たった」

 松尾は「思うようにペースが掴めなかったので、ワンツースリーと出したら“スリー”が当たった。倒れた瞬間は手応えを感じたが、立ってくると思った。敢闘賞は素直にうれしい」と声を弾ませた。

 次戦については「相手は強いが、噛み合う試合になる。残り1ヶ月、しっかり仕上げる」と力強く語った。
新人王西軍代表
三賞は全員20代前半!

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