[前日計量]2025.9.17
佐々木革と谷口裕紀が火花! 注目の弟対決!
東日本新人王準決勝の前日計量が17日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、明日の大一番に臨む選手たちが続々と姿を現した。
第10試合のミドル級4回戦では、佐々木革(20=八王子中屋)と谷口裕紀(29=ワタナベ)が激突する。
佐々木は前OPBF東洋太平洋&WBO-APウェルター級王者・佐々木尽(24)の弟。一方の谷口は元WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(31)の弟。兄たちの輝かしい実績を背に、次世代を担う2人が“弟対決"で決勝進出を懸けて拳を交える。
注目の一戦は明日(18日)、後楽園ホールでゴング。動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。会場、そして画面越しに熱い戦いを見逃すな!
4戦全勝(2KO)の佐々木は、ミドル級リミットの72.5sをきっちりクリア。計量時にはトランクスの色に合わせた紫髪をカラーリングし、気合十分で臨んだ。
「兄に恥をかかせるわけにはいかない」
兄の佐々木尽からは、「さすがに勝たないとまずいぞ。圧勝しないと先がない」と檄を飛ばされ、「兄に恥をかかせるわけにはいかない。相手が誰であろうが関係ない。倒すだけ。KO以外は負けと同じ」と、強い決意を示した。
2戦目のリングに上がる谷口は、300gアンダーの72.2sで計量を終えた。
アマチュア時代の兄に姿に影響を受け、ボクシングをするために同じ高校に入学したものの中退。その後、夜間の高校に通いながら柔道に打ち込んだ。就職のため上京し、兄の背中を追いかけ、4年前にジムに入門。97sだった体重を20s落としてプロテストに合格した。
「兄からアドバイスをもらった」
谷口裕紀は、「兄から、『弟対決で注目されるから、情けない試合はできないぞ』と言われ、サポートしてもらった。相手はすごい気迫で来るので負けずに戦う」と意気込みを語った。
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