[試合後談話]2026.5.17
三重・津で再始動! 菅原秀馬が3年半ぶりにカムバック!

三重県出身の菅原秀馬(30=市野)が17日、三重メッセウィングNHKで開催された「REAL FIGHT.11」のセミファイナル、スーパーフェザー級8回戦で干場悟(28=蟹江)と対戦した。
3年半ぶりのリング。会場には地元・三重のファンが集まり、かつてリングを離れた男の再出発に熱い視線が注がれた。
2022年12月を最後に一度はグローブを置いた菅原。しかし、ボクシングから完全に離れたわけではなかった。さまざまな思いを胸に刻み、三重・津のリングに戻ってきた。
サウスポー菅原が左ボディストレートを差し込み先制。距離を潰してくる干場に対し冷静に対応すると、ワンツーから連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
存在感を示した菅原は「最初は動きが硬かったが、アウトボクシングからブロックして、しっかり打ち返すスタイルが機能した」と笑顔を見せた。
「連敗したら辞めようと決めていた」。2022年12月の試合後、一度は現役生活に区切りをつけた。しかし、ジムでキッズボクサーを指導する中で心境に変化が訪れた。「子どもたちが頑張っている姿を見て、自分もまだできるんじゃないかと思った。そして長男と長女に勝った姿を見せたかった」。
昨年末に復帰を決断。その思いを胸に迎えた再出発の舞台だった。
「地元で戦えたことが最高」。そう話した菅原は、次なる目標として日本ランキング入りを掲げた。30歳で迎えた新章。その挑戦はここから始まる。
日本女子ミニマム級5位の谷原羽奈(25=市野)は、女子ミニマム級6回戦でアダムス・ハナコ(40=ハッピーボックス)と対戦した。
ジャブを飛ばすアダムスに対し、谷原はプレッシャーをかけながらワンツーを好打。中盤にはボディ攻撃で着実にポイントを重ねた。最終6回はアダムスも手数を増やして反撃したが、最後まで攻勢を維持した。
試合後、谷原は「ボディへのパンチは良かったが、連打につなげることができなかった。相手は懐が深くてやりにくかった」と課題を口にした。
さらに「自主興行は同じジムの選手がたくさん出るので、切磋琢磨できて良いですね」と充実した表情を見せ、「これから先は、さらに強い相手との対戦になってくる。ここまできたらタイトルを獲りたい」と先を見据えた。
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