[試合後談話]2025.7.25
歌舞伎町現役ホストが新宿FACEでボクシングデビュー!

歌舞伎町の現役ホスト・大和総支配人(31=協栄)が25日、新宿FACEで開催された「SHINJUKU FACE 20th Anniversary 東京 新宿 歌舞伎町 BOXING #8」スーパーフェザー級4回戦で、福元桐也(19=伴流)と対戦した。
60人の応援団が駆け付ける中、"地元"歌舞伎町のリングに上がった大和は、この日は活動のフィールドを変え、ホストとは違う顔を見せた。
大和が距離を詰めてジャブとワンツーで先制。福元はリングを広く使いジャブを返した。大和はガードを固めながら右フックを強振すると、気持ちを切らさず、最後まで積極的に攻めて勝利を掴んだ。
試合後、取材に応じた大和は、「この試合に懸けていたので、勝ててホッとしている」と安堵の表情を浮かべると、「毎日(仕事で)来ている歌舞伎町だが、今日はいつもと景色が違って見えた」と語った。
入場時には、30人の同僚ホストがコールで盛り上げ、新宿FACEが一瞬にしてより華やかなステージとなった。大和は「コールをもらって本当に勇気をもらった。ここまでしてもらって負けたら申し訳ないので、最後まで気持ちを強く持って戦った」と言葉に力を込めた。
プロボクサーになるために28歳で京都から上京し、ホストと二足の草鞋を履きながら練習に励む日々を送り、念願のプロデビューを果たした。「ジムや関係者、応援してくれる方々、そして対戦してくれた福元選手に感謝したい」。
今後の目標を聞かれた大和は、「目標が高いのか低いのかわからないが…」と前置きした上で、「B級(6回戦)を目指す」と謙虚に語った。
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