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12月18日(木) に後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING 146」の発表会見が20日、東京・水道橋にあるドームシティ内blue-ing! DISCOVERで行われ、大橋ボクシングジムの大橋秀行会長をはじめ、試合に出場する同ジムの中嶋一輝(32)と坂井優太(20)、ワールドスポーツジムの森脇唯人(29)が意気込みを語った。

プロ転向2戦目で、WBOアジアパシフィック(WBO-AP)スーパーミドル級チャンピオンのユン・ドクノ(30=韓国)に挑戦する森脇唯人は、大橋秀行会長ら関係者に感謝の気持ちを伝え、「チャンスをしっかり掴んで、次の次の試合に向けて頑張っていく」と、日本タイ記録となるプロ2戦目でのタイトル奪取に闘志を燃やした。
会見に同席したワールドスポーツジムの齊田竜也会長が、「6:4か7:3で不利だと思う」と、発言したことを突かれた東京オリンピック元日本代表は、ニヤッとすると、「会長は何を言ってるんですか、頑張ります」と、叱咤激励に答えた。その上で、「会長にはデビューする前から地域タイトルだったり、強い選手とやりたいと伝えていた。大チャンスなんで、しっかり勝って次に進みたい」と述べ、デビュー戦に関して、「良いところ悪いところがはっきり出たが、かなりレベルアップした。3週間アメリカ、最後は国内で調整する計画」と、年末に向けて最高の状態を作り上げることを誓った。


OPBFスーパーバンタム級チャンピオンの中嶋一輝は、「KOで倒して、世界に向けて頑張っていきたい」と述べ、対戦相手のジョン・ジョン・ジェット(31=インドネシア)に関して、「KO率もあるんで、パワーもある。手足も長い。無理せず、最後は流れで倒せたら良いと思います」と、意気込みを語った。

会見に同席した大橋会長から、「今回が最後の防衛戦になるかもしれない」と、告げられると、「尚弥が満足できるとこまでやってもらって、(世界王座を)返上したらできるところまでやっていきたい。次の試合もKOで倒して、試合を盛り上げていきたい」と、KO決着を約束した。

日本ユースタイトルを返上した坂井優太は、「自分の今後に影響が出る試合。相手はKO率も高いが、練習してきたことを出せれば問題ない。圧倒的な勝ちで終わりたい」と、存在感をアピール試合になることを自覚した。
那須川天心(27=帝拳)との世界王座決定戦が決まっている井上拓真(29=大橋)とも2度スパーリングを行ったことを明かし、「めちゃくちゃ速かった」と感想を述べた。