試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
大橋ボクシングジムは14日、横浜市内のジムで記者会見を開き、大橋蓮(22=大橋)が同ジムからプロに転向することを発表した。
愛知県出身の大橋は、享栄高校でボクシングを始めて東京農業大学に進学。アマチュア62戦45勝(17RSC)17敗、2022年度全日本選手権優勝、2022年度国体優勝の実績を残した。
大橋ジムの大橋秀行会長は「今年でジム30周年を迎えるが、『大橋』という名字の選手は初めてで思い入れがある。血縁関係はないが、是非とも世界チャンピオンになってほしい」と期待を寄せた。
愛知県出身の大橋は、享栄高校でボクシングを始めて東京農業大学に進学。アマチュア62戦45勝(17RSC)17敗、2022年度全日本選手権優勝、2022年度国体優勝の実績を残した。
大橋ジムの大橋秀行会長は「今年でジム30周年を迎えるが、『大橋』という名字の選手は初めてで思い入れがある。血縁関係はないが、是非とも世界チャンピオンになってほしい」と期待を寄せた。
主戦場はフェザー級
大橋ジムからアマチュアキャリアが豊富な選手4名プロに転向したが、大橋がほかの3人(坂井優太、田中空、田中将吾)と違うのは、ボクシングを始めたのは高校からと比較的遅いことだ。4歳から中学3年まで空手をしていたが、さらなる強さを求めて享栄高校に入学した。2022年全日本選手権で優勝したが、昨年は準決勝で敗れた。
得意は左ストレート
サウスポー大橋は「全日本選手権では悔いが残る試合をしてしまい、不完全燃焼だった。プロの方が自分の左ストレートが活きるのではないか」と昨年12月にプロ入りを決意、東京農業大学を中退して、プロの世界に飛び込む。自衛隊体育学校に進み、パリ五輪から4年後のロサンゼルス五輪を目指すことも考えたが、「これからの4年間を考えたら、プロでいいところまで行けるのではないか」とシフトチェンジした。
得意は左ストレート
サウスポー大橋は「全日本選手権では悔いが残る試合をしてしまい、不完全燃焼だった。プロの方が自分の左ストレートが活きるのではないか」と昨年12月にプロ入りを決意、東京農業大学を中退して、プロの世界に飛び込む。自衛隊体育学校に進み、パリ五輪から4年後のロサンゼルス五輪を目指すことも考えたが、「これからの4年間を考えたら、プロでいいところまで行けるのではないか」とシフトチェンジした。
「目標は世界チャンピオン」
大橋ジムには、アマ時代からスパーリングで何度か行っており、大学の先輩である日本フェザー級王者の松本圭佑(24)、WBA世界フライ級3位の桑原拓(28)、元日本スーパーフェザー級王者の岡田誠一(41)、中垣龍太朗(24)らがいることも入門する決め手の一つとなった。
東京農業大学ボクシング部は、違法薬物に関わり4人の部員が逮捕。昨年7月から無期限の活動停止を受けた(令和6年3月31日付で同部の無期限活動停止処分を解除、大学リーグ戦は1部から2部に降格処分し、5月からのリーグ戦に参加)。大橋は「取り返しのつかないことだが、また強くなって大学王座についてほしい。自分はもう農大(東京農業大学)の選手ではないが、『農大出身の選手は強い』と思ってもらえるように頑張りたい」と後輩にエールを送り、自身の覚悟も示した。
東京農業大学ボクシング部は、違法薬物に関わり4人の部員が逮捕。昨年7月から無期限の活動停止を受けた(令和6年3月31日付で同部の無期限活動停止処分を解除、大学リーグ戦は1部から2部に降格処分し、5月からのリーグ戦に参加)。大橋は「取り返しのつかないことだが、また強くなって大学王座についてほしい。自分はもう農大(東京農業大学)の選手ではないが、『農大出身の選手は強い』と思ってもらえるように頑張りたい」と後輩にエールを送り、自身の覚悟も示した。
パンチ力に自信あり!
「スパーリングした選手からは『拳が固くて石で殴られているようだ』と言われる。左ストレートは警戒されると思うので、どのように当てていくか。プロは相手を倒すことで華が出る。スタイル的に才能を活かせると思う」と言葉に力を込めた。
4月2日(火)のプロテスト予定
大橋は、昨日から大橋ジムで練習を開始。担当トレーナーはこれから決定する。プロテストは4月2日(火)に予定されている。