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[試合後談話]2025.10.5

大阪で酒井幹生と荒本一成の意地がぶつかり合った!

大阪で酒井幹生と荒本一成の意地がぶつかり合った!

 日本ミドル級2位の酒井幹生(32=角海老宝石)と同級4位の荒本一成(25=帝拳)が5日、大阪市立住吉区民センターで開催された「コスメフェリーチェ株式会社 presents You will be the Champion24 The Middle」のセミファイナル、ミドル級8回戦で拳を交えた。

 3度目のタイトル挑戦を見据える酒井と、アマチュアで12冠を獲得しプロ4戦目を迎えた荒本。両者の思いが真っ向からぶつかり合った。
荒本一成(帝拳)が4連勝
 序盤は、荒本がジャブから左ボディへとつなぎ主導権を握る。しかし3回に入ると、酒井が距離を潰して打撃戦へと持ち込み、意地を見せる。乱打戦が続く中、荒本は6回からジャブを多用してリズムを取り戻し、強弱をつけた右カウンターや左ボディを決めて、後半のポイントを重ねた。最後まで壮絶な打ち合いを演じ、会場を大いに沸かせた。
タイトル挑戦に前進!
 勝利した荒本は、リング上のフラッシュインタビューで、「酒井さんの気迫を感じた。相手のボクシングに付き合ってしまったが、やりたいことは少しは出せた」と振り返り、「プロになって初めての地元関西での試合。声援が聞こえて、愛されていると実感した」と感慨深げに語った。

「地元の試合で愛を感じた」

 さらに取材では、「近距離では見栄えが悪かったので、セコンドからジャブで距離を取るように指示があった。試合中にプランを切り替えられたのが収穫」と冷静に自己分析。「東京からもサポートに来てもらい、本当に感謝している。チームで勝ち取った勝利」と仲間への思いを口にした。

「途中でプランを変えることができたのが収穫」

 日本ランキング上位進出が確実となった荒本は、「タイトルも現実的に近い位置に来た。チャンスが来たら挑戦したい」と力強く語り、ベルト獲得への決意をにじませた。
「距離がハマらなかった」
 一方、最後まで気持ちを前面に押し出したファイトで会場を盛り上げた酒井は、「自分としては、前に出るしかなかったが、(荒本選手は)微妙な距離感が上手かった。ただ、こっちも意外なタイミングでカツンと当てたが、上手くハマらなかった。やり直しですね」と気丈に答えて巻き返しを誓った。
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