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元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の小國以載(角海老宝石)が7日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で再起2戦目となるスーパーバンタム級10回戦の前日計量に臨み、対戦相手でIBF世界バンタム級5位のスックプラサード・ポンピタック(タイ)と顔を合わせた。
試合はあす8日、後楽園ホールで開催される「SLUGFEST.9」のメインに組まれ、インターネット動画サービス「BOXING RAISE」で配信される。
試合はあす8日、後楽園ホールで開催される「SLUGFEST.9」のメインに組まれ、インターネット動画サービス「BOXING RAISE」で配信される。
気が強そうな相手
リミットの55.3kgで一発クリアした小國は、2度の来日経験がある戦績31戦22勝(14KO)9敗(4KO)のタイ人を見て、「あれは気が強いで。正直不安や」と警戒。3年前にポンピタックと対戦し、5回TKO勝ちした元日本同級王者の久我勇作(ワタナベ)も試合後に「パンチがヤバい」と小國に話したようで、「足が動かず、右の精度も悪かった前回(昨年12月の再起戦)の内容だと負けるかもしれない」と弱気な発言が目立った。
いつもより弱気?
それでも、世界前哨戦と位置づけられた試合に「実際にどれだけ動けるのか、今の自分が世界再挑戦に値するのか楽しみな部分もある」と話し、「(2年半前の)世界挑戦時のような動きができれば負ける相手じゃない」と自信も窺わせた。
こちらは自信満々
一方、400gアンダーの54.9kgでパスしたポンピタックは、日本初勝利を目指し「しっかりと練習をしてきた。コンディションは100%でバッチリ。元世界王者のオグニは良い選手だが、絶対に勝って世界に進む」と意気込んだ。