[試合後談話]2025.5.25
岐阜で衝撃KOが連発!

岐阜ヨコゼキジム主催の「岐阜ボクシングカーニバル.52 ヨコゼキソウルファイターズ」が25日、岐阜市文化産業交流センターで行われ、熱戦が繰り広げられた。
第4試合68.0s契約4回戦では、山中圭市(31=中日)と小田心斗(23=杉田)が対戦。逆転KO決着に、会場が騒然とした!
開始早々、小田が右フックから左フックをフォローしてダウンをゲット。立ち上がった山中は、ジャブから組み立てると、ドンピシャのタイミングの右ストレートで、痛烈なダウンを奪い返し、小田に10カウントを聞かせた。
「ダウンで吹っ切れた」
試合後、取材に応じた山中は、「ダウンは効いてはいなかったが、少し焦った。ただ、これで緊張していたのが吹っ切れた。ジャブから右ストレートで倒すことを意識した」と、逆転KO勝ちに笑顔が弾けた。
山中はXのフォロワー数が2145人と、デビュー戦にも関わらず、激励賞が25件。さらに今日の勝利がXのトレンドにも上がるなど、話題を呼んでいる。山中は「デビュー戦でこんなに激励賞をもらい、たくさん応援してもらって、プレッシャーがあった。勝ててホッとしている。これまで相手の棄権や自分の怪我で何度も試合が流れて、心が折れそうになったが、1勝してやっとプロボクサーになれた」と言葉に力を込めた。
山中は、今年の中日本新人王トーナメントにエントリーしており、次戦は8月3日(日)に刈谷市あいおいホールで行われる中日本人王決勝戦に出場する。
同じジムのセムジュ(セムジュ・デビッド=日本ウェルター級王者)が試合をした時に応援で行ったが、自分も後楽園ホールのリングに上がりたいと思った。勝ち進んで後楽園ホールに行きます!」と、12月に後楽園ホールで行われる全日本新人王決定戦を見据えた。
第5試合では、西村翔馬(22=岐阜ヨコゼキ)と加藤陸(24=松田)がスーパーフェザー級4回戦で激突。加藤がジャブから右ストレートで仕掛けると、連打で攻勢。最後はワンツーで西村をキャンバスに沈めた。
初回KO勝ちした加藤は、「いつもはカウンターを警戒して、慎重に戦ってしまうが、ワンツーで目が飛んだのがわかったので、思い切って詰めることができた。課題を克服して勝つことができて、自信につながった」と納得の表情を浮かべた。
次戦は、8月5日(日)に中日本新人王決勝戦での試合を予定しており、弾みをつける勝利となった。加藤は「一昨年は涼太(武藤涼太)、昨年は碧(村田碧)が全日本新人王になっているので、自分も続きたい」と、松田ジム3年連続での全日本新人王に気持ちを高めた。
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