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[試合後談話]2025.10.5

地元が熱狂! 刈谷「STEP UP BOXING vol.2」で9試合の激闘

地元が熱狂! 刈谷「STEP UP BOXING vol.2」で9試合の激闘

 中日本ボクシング協会主催の「STEP UP BOXING vol.2」が5日、刈谷市あいあいホールで開催され、全9試合が行われた。地元選手の躍動に会場は熱気に包まれ、大きな盛り上がりを見せた。

 メインイベントには、加藤頼(22=名古屋大橋)と中里雄大(36=中日)が出場。両者ともに初の6回戦に挑み、勢いとなる1勝目を懸けて、激しい打ち合いを繰り広げた。会場は、それぞれの応援団の歓声に包まれた。
勝負の右が炸裂!激戦を制した一撃!

 初回から加藤が鋭いワンツーを先制し、中里も右ストレートで応戦。中盤は、加藤のアッパーと中里の右が交錯する一進一退の攻防に。迎えた最終4回、中里の右ストレートがクリーンヒットし、ダウンを奪うと、立ち上がった加藤にラッシュを浴びせ、レフェリーストップ。37歳を目前に、中里がうれしい初のTKO勝利を飾った。


 
初のKO決着!

 自身初のTKO勝利を飾った中里は、笑顔を見せながら「初めてのKO勝ちで、正直、本当にうれしい」と喜びを語った。続けて「ボクシングスキルは向こうの方が上だが、気持ちとパンチで負けないと思い、自信を持って試合に挑んだ。距離を意識し、右ストレートと左フックで相手を捉えることができた。今月10日に37歳になるが、若い選手に連勝しており、まだまだ頑張れる」と充実した表情で振り返った。さらに「去年、敗れてしまった加藤陸選手にリベンジしたい。年明けすぐにでも体重を調整する」と力強く宣言し、さらなる飛躍を誓った。


 
気持ちで負けた。

 一方、惜しくも敗れた加藤は「相手の気持ちが強くて、効かせた場面もあったが、下がらず攻められ、気持ちで負けた」と、対戦相手の気持ちの強さを称えた。また「ワンツーは出せたが、あと一歩が足りなかった。次戦はまだ考えていなくて、今は一旦休みたい」と悔しさを滲ませながら話し、取材を締めた。

いつでも戦う準備はできている
 この日、WBO-APウェルター級、日本同級2冠王者のセムジュ・デビット(32=中日)がゲストとしてリングに上がり、「今回の試合も簡単な試合ではなく、みなさんの応援のおかげで2本のベルトを手にすることができた。まだ次戦は決まっていないが、いつでも戦う準備はできている」と話し、地元愛知のファンへ感謝の気持ちを語るとともに、次戦への意気込みを話した。

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