[前日計量]2025.2.5
横浜流星さんの弟・海斗が初陣!

人気俳優・横浜流星さん(28)の弟・横浜海斗(26=DANGAN品川)が5日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で前日計量に臨んだ。
横浜は、明日(6日)、後楽園ホールで開催される「DANGAN オール4回戦」ミニマム級4回戦で、宮澤琉夏(21=伴流)と対戦する。
試合の模様は、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。
デビュー戦に臨む横浜は、ミニマム級リミットを200g下回る47.4kgでクリアした。計量後、取材に応じた横浜は「初めての減量で落ちるか不安だったが、コンディションは良い」とホッとした表情を浮かべた。
「就職活動が終わって時間があり、体を動かすことが目的で」と、23歳でジムに入門。その後、プロボクサーを目指していたが、仕事が忙しくなったこともあり、ボクシングから離れた時期があったという。
その間、兄・流星さんは主演映画「春に散る」でボクサー役を演じたことがきっかけで、2023年6月にプロボクシングC級ライセンスを取得した。「兄が先にプロになって火がついた」と、海斗も昨年7月にプロテストに合格した。
昨日、流星さんに会ったようで自身が作製したシールにサインと「KOで勝て」とシールの裏にメッセージを書いてもらったことを明かした。
DANGAN品川ジムプロ第1号選手の横浜は、「プロを目指して頑張っている子に背中を見せたい。内容にはこだわらず、4ラウンドしっかりと戦い抜く」と意気込んだ。
「チケットは渡したが仕事が忙しそうなので…」と、流星さんが観戦に来るかは未定だという。
拳を交える宮澤は、300gアンダーの47.3kgで秤を降りた。2戦目で初勝利を目指す宮澤は、「前回の試合を経て、技術的にも体力的にも足りないことが分かり、レベルアップを図ってきた。手応えを感じてきたところに(試合の)オファーが来た。ここまで取り組んできたことを信じて勝つ」と静かに闘志を燃やした。
「気持ちで負けない」
2年前に入門した時は、43kgだったという宮澤だが、筋力トレーニングの効果で今では56kgまで増えて、しっかりと体重を落してきた。「気持ちとフィジカルでは負けない。デビュー戦とは違うところを見せる」と気持ちを高めた。
シェアする
LINEで送る