ボブアラムCEOが日本のボクシング界の現状を好評価

　世界最大級のボクシングプロモーション会社トップランク社のボブ・アラムCEOが18日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで行われた「NTTドコモ presents Lemino BOXING」の前日計量をチェックした。

　計量終了後に取材に応じたボブ・アラムCEOは、「ノーマンを見るために日本に来た。彼は、すでに世界チャンピオンだが、この先スーパースターになると思っている。攻撃的でパンチも強い。非常に優れたボクサーだ。佐々木のことは直接見たことがないが、攻撃的な選手なので、チャンスはある」と、明日19日(木)に大田区総合体育館で行われるWBO世界ウェルター級タイトルマッチで対戦するチャンピオンのブライアン・ノーマンJr(24=米国)と挑戦者の佐々木尽(23=八王子中屋)による注目の一戦を心待ちにした。

　現在の日本のボクシング市場についても言及した世界的国際プロモーターは、「60年プロモーターをしているが、これだけ日本に世界チャンピオンがいるのを初めて見た。日本の計量級にたくさん世界チャンピオンがいるのは、すごいこと」と、評価した。