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[イベント]2025.5.17

佐々木尽と平岡アンディが日本の中量級の歴史を変える!

平岡アンディ(大橋)と佐々木尽(八王子中屋)

 WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級2位の佐々木尽(23=八王子中屋)とWBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級1位の平岡アンディ(28=大橋)が17日、東京・墨田区ひがしんアリーナで開催された「すみだボクシング祭り 2025」に出演、トークショーを通じ観客と交流し、熱いボクシングの未来を語った。

 佐々木は、6月19日(木)に大田区総合体育館でWBO世界ウェルター級王者のブライアン・ノーマンJr(24=米)への挑戦を控え、世界王座奪取を宣言。日本人初の世界ウェルター級王者への期待が高まっている。


トークショーで盛り上げた
 佐々木と平岡は、2021年10月にWBOアジアパシフィック王座と日本王座を懸けて対戦。佐々木が体重超過したため、変則タイトルマッチ(平岡が勝った場合のみタイトル獲得)として行われ、平岡が11回TKO勝ちしている。佐々木はこの敗北を大きな糧とし、「あの試合で『このままではダメだ』と痛感した。減量に失敗して辞めようとも思ったが、(勝ち進み)こうしてここに立っているのが夢のよう」と平岡との一戦を振り返った。
「自信しかない」
 日本ボクシングの歴史が大きく変わる運命の一戦まで残り1ヶ月。佐々木は「日本の中量級の歴史を変える。今はノーマン選手に勝つことしか考えていない。勝つ自信しかない」と力強く決意表明した。
平岡は世界初挑戦まで秒読み
 平岡は、昨年の9月に世界挑戦者決定戦を制し、WBA王者のギャリー・アントアン・ラッセル(28=米)への挑戦権を獲得。正式決定を待つだけとなっている。平岡は「いつ試合が決まってもいいように準備している。日本は軽量級が盛り上がっているが、中量級もやれると思っている。尽と2人で世界を獲るので楽しみにしていてください」と意気込んだ。
参加者からの質問コーナーも盛り上がった
 トークショー後には、参加者からの質問コーナーが設けられた。中学生の少年から「2人が今、戦ったらどっちが勝ちますか?」との質問に対し、平岡は笑顔で「俺に決まっているだろう!」とジョークを交えつつ自信を見せ、佐々木も「俺だよ!」と返答し、会場は大いに盛り上がった。
すみだボクシング祭り2025
 イベント終了後、囲み取材に応じた佐々木は「連日の練習で疲れていたが、応援してくれる人を見て、疲れが吹き飛んだ」と感想を語った。

 レジェンドボクサーのマニー・パッキャオ(46=比)がWBCの最新ランキングで5位にランクイン。これにより現役復帰戦で、パッキャオが同級王者のマリオ・バリオス(29=米)に挑戦する可能性が一気に高まった。

「パッキャオと戦えるならおいしい相手」

 それに関し佐々木は「今はノーマン選手に勝つことしか考えていない」と前置きした上で、「パッキャオとできるなら名前が売れるのでやりたいが、ブランクもあるし勝てるんですかね? ただ、知名度が高い選手なので試合ができるのなら、おいしい相手」と興味を示した。

 佐々木の王座奪取の可能性について聞かれた平岡は、「ノーマン選手は強いが、打ち合いをしてくれるのではないか。尽選手は飲み込む力があるので楽しみ」と期待を寄せた。


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