[前日計量]2025.5.4
身長差15p! R・エスピノサとE・バスケスが火花を散らす!
WBO(世界ボクシング機構)フェザー級タイトルマッチの前日計量が3日(日本時間4日)、米国ラスベガス・MGMグランドガーデンアリーナで行われ、王者のラファエル・エスピノサ(31=メキシコ)と同級10位のエドワード・バスケス(29=米)が秤に乗った。
身長185pのエスピノサと170pのバスケスは、計量後のフェイスオフで目をそらさず。決戦に向けて闘志を燃やした。
日本ではプライムビデオが5日、朝8時半から当日の試合の模様はライブ配信を開始する予定。
3度目の防衛戦に臨むエスピノサは、フェザー級リミットを300g下回る56.8sでクリア。エスピノサが登場すると、メキシコ人の応援団から大歓声が起こった。
エスピノサは「メキシコの記念すべき日に、タイトルマッチをするという大きな夢が実現した。明日は必ず勝つ」とシンコ・デ・マヨ(メキシコの祝日)でのタイトルマッチに目を輝かせた。
計量前には、機嫌が悪く泣いている愛娘を抱き上げてなだめる優しいパパの一面を見せていた。
2度目の世界挑戦のバスケスは、200gアンダーの56.9sで計量を終えた。バスケスは「ベストを尽くさないと勝てないのは知っている。明日は自分がやるべきことをやる」と、タイトル奪取に向けて気持ちを高めた。
バスケスはもちろん、チームもピリピリした雰囲気を醸し出しており、千載一遇のチャンスに燃えていた。
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